YouTubeで新チャンネル「craft」を立ち上げてみた話

Essay

YouTubeチャンネルはすでに始めていて「法治国家の日本で法律に疎いとあらゆる場面で弱い立場になるという話」で書きました。「Law Case Study ―判例研究―」というチャンネル名で、裁判の判例を要約して配信しています。ですが今は諸事情あり休眠中です。

その代わりに新たにチャンネルを立ち上げました。その名は「craft」です。チャンネル名のとおり手づくりの作品の制作過程から完成までを短い動画にします。

このチャンネルを立ち上げた理由のひとつは、長女が工作好きなので一緒に制作してさまざまなものをつくりたいなと思ったからです。もうひとつは、作品に made by myself と書きたいからです。大量生産された商品を手軽に買った物ではなくて、試行錯誤して失敗しつつも完成にこぎつけたハンドメイドがほしいなと思いました。

Law Case Study のほうは生成AIを使用しているので時間を短縮できますが、craftのほうはできません。地味に撮影して地道に編集して、動画とショートに分けてアップロードするつもりでいます。

とはいえ「事業の0→1に成功した後の1→100には量の確保が必要だという話」に書いたとおり、ストックフォト事業の拡大が最優先です。だからあくまでも余った時間で工作・撮影・編集・アップロードをします。つまりとてもゆっくりとした動きのチャンネルになるだろうということです。

しかも工作が得意というわけでも美大卒業というわけでもありません。まぁまぁ下手っぴです。言い方を変えれば、「のびしろしかないわ」ということです。ゆっくりゆっくり動画が増えていきつつ、成長していく様子が見ることのできるチャンネルになるでしょう。

漫画「スラムダンク」に安西先生というキャラクターがいます。どんどん成長する主人公の桜木花道から「道楽に付き合えない」と言われて、内心言っていました。

桜木花道「オヤジの道楽につきあってるわけにはいかねーんだよ」

安西先生(道楽か…そーかもしれんね。日一日と…成長がはっきり見てとれる。この上もない楽しみだ)

視聴者にはこの安西先生のような気持ちになってもらえるように、やったことのない工作にも果敢に挑戦していきたいと思います。