事業の0→1に成功した後の1→100には量の確保が必要だという話

Photografy

ビジネスの場で0→1とか1→100とか言いますよね。私の事業が今1→100なのに、なぜか0→1を始めようとしてしまいます。そんな自分を戒める意味でこの記事を書いています。

ストックフォトコントリビューターとして成長しているか振り返ってみた話」にあるとおり、Adobe Stockやshutter stockでデジタルコンテンツの販売をしています。

記事の最後を読み返すと、プラットフォームに頼らないコンテンツ販売にも力を入れていこう的なことを書いていました。自分自身に強く言いたいです。今はそのフェーズではないと。

Adobe Stockなどプラットフォームを活用したコンテンツ販売で売れるようになってきました。月に10,000円もいかないほど微々たるものですが、確かに売れているのです。

今まで0だったところを1にしたわけです。だから私が今やるべきことはひとつ。この小さい風穴を大きくすることです。つまり事業をスケールさせること、この一点突破だと思います。

スケールさせるためにやるべきことは明確です。コンテンツの量産です。多少質が悪くても量が求められます。

というのも、ストックフォトはコンテンツの量が多いほど売れるからです。

じゃあ質は無視していいのか?と思うかもしれませんが、量をこなしていくうちに質も高まっていくものだと思います。質量転化の法則というのがあって、一定の量をこなすことで質の変化があらわれるそうです。

来年2025年はストックフォト事業に注力しつつ、デジタルコンテンツのショップ事業業務委託を受けたりするクリエイティブ事業も展開していこうと考えていました。0→1は楽しいと感じる部分がありますし、一点突破でコケたらどうしようという不安から幅広く種まきしておきたい気持ちもあります。

「エッセンシャル思考」という本に書いてありました。あれもこれもやるのではなくて、やるべきことをひとつに絞って集中すること。そうすることで自分の力を一方向に向けられるので、事業に限りませんが、結果的にやるべきことや目標の達成が早く、達成の確率も上げられます。

改めて、私が今やるべきことはストックフォト事業のスケールに取り組むこと。生成AIで画像はやっているので、動画生成にも着手しようと思います。動画が売れたときは、画像の比ではないので。

1年後にスケールできたと言えるように、量産量産量産と自分に言い聞かせて励みます。