以前の記事「4本の事業を柱に自営業をやっているという話」の続きです。配信事業について、どんな内容のコンテンツを配信しているのか、なぜその内容にしたのかを少しお伝えしたいと思います。
さて間違いなく日本は法治国家です。まぁ「法治国家か?」と思うことも少なくありません。ですが法によって運営されている国です。
そんな中にあって法律を知らない人がほとんどではないでしょうか?私もそのひとりです。知らない理由は単純で、学ぶ機会がないからです。
法律を知らないとどんな損をするでしょう?
- 知らないうちに法律違反を犯して罰則を受ける
- 子どもがいじめにあったときの対応ができないまま泣き寝入りする
- 新たにできた法律に違反していた
- 連帯保証人になり、ある日突然借金の返済に追われるようになる
- 離婚トラブルでどんな救済法があるか知らずに申請などできない
- 買い物でクーリングオフできることを知らないまま期限が切れてしまう
ほかにも生活のいたるところで損をします。困ったときほど実感すると思います。
子どもならまだしも、大人になって法律を知らなかったという理由で許してもらえることはあまり期待できないでしょう。知らなかった方が悪いのです。法律の前では、無知は罪になります。
私自身、人生を生きていて損をしたくないですし、妻・子どもを守りたいですし、イージーモードで暮らしていきたいものです。きっとほかの人も同じ思いだろうと思います。
そんな人生を送るためにも法律を少しずつ学びたいと私は思いました。その学びをほかの人にも共有したいとも思いました。
そこでYouTubeチャンネル「Law Case Study ―判例研究―」を立ち上げました。
これは過去に実際にあった事件や事故で、すでに判例として結果が出ている事例を手短にまとめた動画です。動画といってもアニメーションはありませんので、どちらかというとポッドキャストのように聞き流しする感じのコンテンツです。
判例によっては数百枚におよぶ判決文が公開されています。法律を学ぼうと思っても、これほど大量の文章を読むのはつらいし、そんな時間はないし。
なので代わりに私が要約して公開していこうと考えました。ただ私も毎回のように大量の文章を自分で読み解いてコンテンツにするのは現実的に難しいので、AIの力を借りて簡潔に要約しています。
アニメーションの代わりにイメージ画像を画面に映し出しています。以前の記事「画像生成AIのMidjourneyはディレクターやってた者からすると面白い」にあるようにMidjourneyを使ってます。文章の要約にはマイクロソフトのCopilotを活用しています。
始めたばかりで判決文の肝心な部分をピックアップしきれていないように感じています。プロンプトを工夫しながら、もっとわかりやすく詳細に、でも手短にまとまった内容でお届けできるようにコンテンツを磨いていきます。