フェイクばかりの時代だからポリゴン画像専門ショップを始めてみた話

Essay

アメリカ大統領の演説の様子や世界で起きている戦争・紛争の様子を伝える画像や動画。メディアを通じて日々大量に目にします。

そのうち想像を超える数がフェイクニュースだと知ったときは驚きました。技術の進歩の功罪でしょう。社会を豊かにするために使われれば、いい技術進歩だと言えます。ですが明らかに煽動するためにおこなっています。はっきり言ってやめてほしい。

なにせ演説をリアルタイムで編集できてしまう技術や戦争で自軍が攻撃を受けている様子をリアルに撮影してアップされています。

いまやもう、どれがフェイクでどれがリアルな画像なのか、動画なのか。疑心暗鬼にとりつかれ、結果的に「どうせ嘘でしょ」と諦めたり興味を失ったりしてしまいます。

一次情報が大事だと思っていましたが、今ではそれすらフェイクに思えてしまいます。だから自分で見聞きするしか判断できません。そのうえ専門知識がないとわからないことも多いので、自分で見聞きしたところで結局判断できないなんてことも多いでしょう。

はっきり言って疲れる時代だなと感じます。

そこでポリゴン画像専門店のpolygon shopをネットショップで開店しました。

ポリゴンはリアルには程遠い描画表現です。これなら画像を見ただけで真贋を見極める必要もありません。文章を読んだり動画を見ないとリアルかどうかわかりません。

その文章も動画もフェイクかもしれませんが、少なくとも画像を見て事実かどうかを判断するストレスからは解放されます。

polygon shopは始めたばかりで画像数はまだ少ないですが、カテゴリーはかなり幅広くしたつもりです。参考にしたのは「いらすとや」のカテゴリーやリクルートの事業内容だからです。

以前の記事「4本の事業を柱に自営業をやっているという話」に書いた4本の柱のうちのひとつです。買い取り方式で、1枚あたり安い金額なうえ1円のショップロゴ画像をセット購入で10〜20%値引きします。ロゴ画像に1円かかるのはプラットフォームのSTORES側の都合です。

カテゴリーは大きく分けて

  • 家族・家庭
  • 住まい
  • 教育・学習・資格
  • ビジネス
  • スポーツ・医療・看護・介護
  • 社会的な課題
  • 年中行事
  • イベント

で、さらに小カテゴリーで分かれています。

今は衆議院総選挙や裁判官の国民審査があるので、その関連画像を増やそうとしています。

その後も、そのときどきのトレンドを反映する使いやすいポリゴン画像をつくりつつ、家族やビジネスといった普遍的なテーマでもつくっていきます。また余力があれば物販もしていきたいと思っています。以後お見知りおきを。

ただ個人で細々とつくっているので画像数の増え方は遅いかもしれません。そこはご了承いただきたいと思います。