2023年7月1日でユニバーサルアナリティクスが終了するので、Googleアナリティクス4に移行する作業をしていた中でいつの間にかいらないプロパティを作成していました。
このいらないプロパティも必要なプロパティも数値を収集していたので、最初はそもそもどちらがいらないのかがわかりませんでした。もしかするとSite Kit by Googleを使ってお手軽設定をしていたので、よくわからず増やしていたのかもしれません。
とりあえずググってみるとプロパティの削除方法はGoogleのサポートでわかりました。
やってみましたが、いらないGA4のプロパティとUAが接続されているせいで削除できませんでした。はっきり言うと、どうしたらいいのかわかりません。
だからまずはいらないプロパティを判断するために、Site Kit by Googleをストップして何週間か放置しました。アクセス数が少なかったので思い切ってやれました。すると当然、両方とも数値はすべてゼロになります。
そこからまずは必要なプロパティを設定しました。
必要なプロパティの測定IDを設置(Cocoonの場合)
このブログはWordPressでCocoonという無料テーマを使ったものなので、GAの測定タグの設置は実はかんたんでした。
まずはGAの「データストリーム」から「測定ID」をコピーします。
WordPressを開き、「Cocoon設定」の中の「アクセス解析・認証」のタブを選び、GA4測定IDの枠内にペーストします。これだけでプロパティのデータ収集は始まりました。
ただGAのほうでは「データ収集がウェブサイトで有効になっていません。タグを実装してから48時間以上経過している場合は、タグが適切設定されていることをご確認ください」というアラートが出ていました。このあたりは今後の課題にします。
プロパティの削除手順
いらないプロパティの削除の手順です。
GAを開き、いらないプロパティの「管理」から「設定アシスタント」を選択します。
「接続済みのプロパティを開く」を押すと、接続されているUAの管理画面に移動するので「接続を解除」を押します。
「プロパティのリンクを解除してもよろしいですか?」とポップアップが出るので、もちろん「続行」を選びます。
再度いらないプロパティの管理画面へ移動して「プロパティ設定」を選び、「ゴミ箱に移動」を押します。
これで晴れて必要なプロパティだけが残りました。後日GAを開くとデータ収集されていることがわかりました。
あとはデータ収集がウェブサイトで有効になっていないというアラートが消えるように調整を続けます。